お騒がせセレブキム・カーダシアンの旦那であり、アーティスト、デザイナーとして何かと話題のカニエ・ウエスト。

最近では、先日行われたNYファッションウィークで、自身のブランドコレクションに起用したモデル巡って賛否の嵐。いい意味でも、悪い意味でも、彼の言動と行動に注目が集まってることには間違いないよね。

そんなカニエは、自身のブランドのデザイナーとして成功を収めているマルチな才能の持ち主。

今回はそんな、マルチな才能に溢れたカニエの”いい”ところだけにフォーカスして、彼のクリエイティブな一面に迫って行こうと思うよ。


彼の原点はアート?
カニエのクリエイティビティの秘密


あまり知られていないけれどカニエは、ラッパー歌手として注目を集める前は、美術大学に在学しアートを学んでいた経歴を持っているとか。その後本格的に音楽の世界に飛び込むため、大学を中退という大胆なキャリアシフトを果たした異色アーティストの一人。



アートを学びながらも、音楽への夢を捨て切れなかった彼にとって、クリエイティブな世界に身を置くことは、そんなに抵抗がなかったのかもしれないよね。


ファッションは
一種のアートそのもの


カニエが注目を集めているのは、彼がディレクションとデザイナーを務める、ファッションブランドのカニエ・ウエスト、最近ではアディダスとのコラボレーションを果たして日本でも話題になったブランド。


感度の高いトレンドを生みだす天才?




特にスニーカーのYEEZY BOOST(イージーブースト)は世界中のファショニスタを始め、日本でも、数十秒で売り切れてしまうレアスニーカーとして、今も新作が出るたびに、幻のスニーカーになってしまうくらい大人気。海外のファッションや文化に興味ある子のなかには、持ってるなんて子も多いのではないかな?

それに、カニエがイージーを発表後、カニエ発のファッショントレンドもちらほら。特にメンズファッションを中心に人気の高いロゴを使ったアイテムはカニエ発なのでは?と言われるほどトレンドセッターがこぞって着用していたことでも知られるシャツは今や日本でもよくみる服と言えるよね。






自分に正直なこだわり屋


とはいえ彼にとって、自分がファッションデザイナーであるという感覚はあまりないそう。自分自身で何かを作るあげているというより、似た価値観の友人や家族からフィードバックをもらって“らしさ”を忘れないアートワークプロセスを大切にしてるみたい。



確かに、イージーのスニーカーを妻のキム娘のノースとお揃いで楽しんでるだけあって彼のリアルな生活とファッションは密に繋がってるといえそう。


物怖じしない奇天烈さ


それにこんなカニエ節が効いたこの一言も、「面白いことにアート業界にいる人はファッションを見下すのに、最近最もエネルギッシュなバイブスはファッションから生まれることが多いよね」なんて一見的に回すような発言もまた彼らしいのかも。

問題提示も自分らしさを忘れず


それに彼の場合、人種差別は、コレクションを毎度発表するたびに、持ち上がる切手も切り離せない永遠のトピックといえそう。





コレクションで起用するモデルは様々なバックグラウンドを持った一般人や、従来、細身なモデルを起用するのに対し、カニエの場合体型も型にとらわれない、レンジの広いモデルが多いことも特徴。

ネガティブな周りからの意見も多いけど、彼が各メディアや世の中から注目を集めるといった意味でも、『アートワークのこだわりととことん向き合う』ともとれるカニエの姿勢は、ある意味クリエイティビティの感度が高い人から学びたいという世の中の本音なのではないかな。


音楽→ファッション
→アート全てが表現の場


最近では、アートにフォーカスした活動も行っている。 新曲『Famous』のビジュアルにも採用されたスカルプチャーを実際に展示したことでも話題に!



あまりにリアルな彫刻が賛否をよんだ作品で、妻のキムもまじまじと鑑賞。

話題性と倫理性を少々感じる作品だけれど、怖いもの知らずに作品を発表したカニエもあっぱれ。この人頭おかしいのかな?なんて思わざるおえない奇行も多いカニエだけど、逆にいえばそれはカニエにしかできないアートを作るプロセスとも言える。

どんな分野であれ、自信をもって何かに打ち込むストイックさや周りに何を言われようと自分を貫く一種の頑固さはカニエから学びたい。これからも彼の奇才な一面に出会えることを是非期待したいよね!

写真:We Heart It
文:CELESY Writer Sarah