唐突な質問だけれど、あなたは自分のことが好き?自分の容姿やスタイルに自信が持てず自己否定をしている人もいるのでは…?欧米では”「Self-Acceptance(セルフアクセプタンス)」=「自己肯定」という言葉をキーワードに、自分を好きになる活動が広まっているよ。

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今回紹介するのは、母と娘二人三脚のYouTubeチャンネル「Style Like U(スタイルライクユー)」。



チャンネルでは、動画のゲストが質問ごとにアクセサリーや服を脱ぎながら自身の経験や心情を話す「What’s Underneath Project」というドキュメンタリー動画を連載しているよ。ファッショナブルで自分のスタイルを持っていて自信があるように見える人でも、一度は「美」に対してコンプレックスを感じたことがあって、今の自分を認める難しさは万国共通であるということを教えてくれる。

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プラスサイズモデルのIskra Lawrence(イスクラ・ローレンス)は「どうして雑誌に載っているモデルと違って「完璧」になれないのか」と、一般的にイメージされているモデルと自分とのギャップに苦しんだということを明かしているよ。けれどプラスサイズモデルの世界に入ってからはPhotoshop加工をしない本来の姿で挑めるため、モデルとしての自分に自信を持てるようになったみたい。動画の終盤でStyle Like Uの娘Lily(リリー)に「あなたはスーパーモデルよ」と言われると、これまでの苦痛やプレッシャーから解放されたかのように涙を流していたのが印象的。

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「American Apparel」の最高齢モデルとして知られているJacky O’Shaughnessy(ジャッキー・オシャウネシー)は「自分を愛することが一番難しい」と語った。23歳のとき、ジャッキーは体を隠すように着ていたムームー(ハワイの女性の正装でゆったりしたドレス)を脱ぐと、セルライトや太い足首について男性から非難を浴びたそう。以前付き合っていた5歳年下の彼氏には「君は公の場に出るには歳を取りすぎている」と言われたみたい。若さは美で老いは醜と考えられているけれど、62歳になって初めて下着モデルをしたジャッキーはどのモデルよりもセクシーで、歳をとることを肯定的に見ることを体現しているよ。

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Style Like Uの動画を見ている視聴者から応募を募ったオープンコールでは、18歳のRoberta(ロベルタ)Roberta(ロベルタ)が「大量生産によって生み出されたでたらめ」について話していたよ。ロベルタはCELESYでも以前紹介していた映画『トゥルー・コスト』からファストファッションの大量生産について疑問を覚え、「人ごみの中に紛れるのは簡単だけれど、個性を出してみんなの話題に出される人になることは難しい」と語っている。SNSで理想の人の服装を真似して、気づけば周りの人と同じ格好になって大量生産の一部になっていたという人も多いのではないかな。他の人とは違った自分の好きなものを集めてスタイルを見つけていけるといいよね。

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若さや完璧な美への執着が無意識のうちに頭に刷り込まれ、次第に自分の体への嫌悪や老化することへの恐怖が生まれてしまいがち。けれど美は細い/太いや、若い/老けているといった二極化されているものではなく、人によって形が多様でユニークだから魅力的でおもしろいよね。自分の体やスタイルは誰にもジャッジされる必要はなく、他の人には真似できない唯一無二のものだとセルフアクセプタンスをすることが大切。自分に自信が持てないと悩んでいたら、ぜひStyle Like Uの動画を観てみてね。

写真:Instagram
文:CELESY Writer Yuko