街中で見かける壁に描かれた絵、ストリートアート。

かわいくてフォトジェニックなストリートアートがインスタグラムでは話題だけれど、サンフランシスコのミッション地区にあるストリートアートのことは知っている?

ミッション地区はサンフランシスコの中でも特にヒスパニック系の人が多く住んでいた地区。今ではこの地区にもIT業界からの裕福な人がたくさん住むようになり、ヒスパニック系のカルチャーとテック系のおしゃれなカルチャーが混ざり合う地区に。

そのためミッション地区には2つのメインストリートがあるのだけれど、Mission Streetはヒスバニック系を感じられる店が並び、Valencia Streetにはおしゃれなカフェや雑貨屋さんが並んでいるの。

そんな地区にあるストリートアートはとても挑発的でメッセージ性のあるものが多く、政治的なことに対する風刺画など不満や怒りを表現したこの地区に住む人々の主張であることが特徴。

We’re all in this togetherと書かれたこちらのアート。


トランプが大統領になったことに対する主張なのか、あるいはこのミッション地区でヒスパニック系が裕福な人々がやってきたことにより住む家を失っていることに対する主張なのか。


アメリカの銃社会を象徴するアートやHomeless Matter (ホームレスの命も大事だ)、Tax the rich (税金は裕福な家庭から取れ)などストレートに主張を文字と絵で書いたものも。

さらには宗教をテーマにしたストリートアートやLGBTQをテーマにしたストリートアートもたくさん。


どのストリートアートも解釈の仕方は人それぞれのため、この地区のストリートアートはアメリカの大学で授業の題材として使われることもよくあるのだそう。

もちろんそんな攻撃的なストリートアートに紛れて、こんな可愛らしいストリートアートもあるので探してみるのもおすすめだよ。


写真に収めると可愛いストリートアートもいいけれど、そこに住んでいる人たちの思いが読み取れるストリートアートも素敵じゃない?

このミッション地区、夜はあまり治安がよくないのだけれど昼間なら安全なのでぜひサンフランシスコに旅行で行く際は明るいうちに行ってみてね。

写真:Instagram
文:CELESY Writer Karen